異性とのコミュニケーションをとる際に避けて通れないのが、メールやLINEなどの文字ベースの連絡です。パパ活ともなれば、電話の使用や直接会って会話することは自然と限られてきます。
信頼関係を築くまでは、タメ口というのは男性が望まない限り避けるべきです。男性に対して失礼にあたります。だからと言って、お仕事モードで接していては男性との距離は縮まらない。。難しいところですね。
お仕事モードとプライベートモードで、文体を使い分けられる女性は素敵だと思います。
ただ、砕けた言葉に絵文字を多用すればいいというわけではありません。特に、小文字「ぃ」「ぁ」などは大人の女性であれば避けるべきでしょう。
「今日は良いお天気ですね」
「今日はいぃお天気ですねぇ😄❤️」
後者はとても幼稚に見えてしまいます。
女性にお勧めしたいのは、「漢字」と「ひらがな」のバランスをとること
「分かりました」
「わかりました」
前者よりも後者の方が柔らかく感じます。このように「ひらがな」を使うことによって文体を柔らかく表現することを「ひらく」と言うそうです。漢字ばかりの文章よりも、「ひらがな」を間に入れることで親近感がわきます。
歴史的にも「ひらがな」は女性が使うもの、女性へ向けて使うものとされてきました。豊臣秀吉が奥様の寧々と喧嘩をした際、仲裁に入った織田信長は寧々に対してお手紙を贈りました。もちろん女性宛のお手紙ですので、「ひらがな」だったそうです。対して、織田信長が豊臣秀吉に贈ったお手紙は「漢字」だったそうです。
もちろん、「ひらがな」ばかりというのはいただけません。
読みづらく、知性のない文章になってしまいます。「漢字」と「ひらがな」のバランスが大事になります。
お仕事モードの時は「何卒宜しくお願い致します」でも文句は言われません。しかし、女性らしさのアピールや柔らかい印象を残したいときは「どうぞよろしくお願いいたします」の方がいいのかもしれません。
「おはようございます」
「♡ぉはよぅござぃまぁ〜す♡♡」
後者は実際に私が送られたことのあるご挨拶になります。目覚めてスマホを確認した時にこの「♡ぉはよぅござぃまぁ〜す♡♡」を見ると、くらくらしてしまいます。
若さのアピールなのか、可愛らしさの表現なのかは理解しかねるところですが、きっと良かれと思って送ってくださったのだとは思います。。が、正直疲れると言いますか、相手にしたくないと思ってしまうのが本音です。
小文字の多用は、知性を感じることができないため、よほどのことがない限り避けていただきたいと思っています。(関係性が深まり、赤ちゃん言葉でのやり取りを楽しむetcは別のお話です^^)
「ひらがな」は柔らかい優しい印象を残します。丁寧な言葉を使いつつ、品を残しつつ、距離を縮めたい時には女性らしい「ひらがな」の割合をいつもより少しだけ多く正しく使用してみてはいかがでしょうか^^